「ぎふ自然エネルギー学校」終了
5月からはじまった「ぎふ自然エネルギー学校」の計10回におよぶ講座が終了しました。
(小水力×5回+木質バイオマス×5回)
これは、岐阜県が、自然エネルギーの普及に向け旗振り役となる人材を育成する目的で
NPO「地域再生機構」に委託しておこなわれたもの。
自然エネルギーの基礎知識習得と人脈をつくるため参加したが、
脱原発の流れや固定買取制度施行といったトレンドに乗っており
期待感からくる参加者たちの熱気が伝わってきました。
もちろん小生も、ドキドキワクワク
しかーし、講座2回目で現実が突きつけられ、そんなにあまーい話ではないことが判明
以後、参加者は徐々に減っていった・・・
講座そのものは、具体的な案件をグループごとに決め、コストシュミレーションをおこない、
実現へのロードマップを書くというもので、そこそこ実践的だったと思います。
今後、受講生を中心に、テキストの改善をしたり、ネットワークを構築して情報交換したり
するらしいが、受講生のだれかが具体的な案件を投げかけて、チームで実現化に
向けて走ることができれば、この学校の意義が高まるのでは、と考えています。
講座を通して、岐阜県は自然エネルギーにおいてとても恵まれた環境にあるということを
認識しました。(小水力のポテンシャルは全国1位都道府県の森林率は2位)
ビジネスチャンスは、やりようによってはとてもあると思います。
いずれにしても、当初の目的どおり、貴重な情報と良い人的ネットワークを作ることができ、
最後まで参加してよかったと満足しています。
飲み会に参加できなかったのは、残念でしたが・・・