飛騨は自然エネルギーの宝庫!

N.A

2013年07月01日 18:38

7月1日より電力各社が一斉に値上がりします

要因は火力発電用の燃料の高騰、原発の長引く停止によるコスト高などを要因としているようです。
また再生可能エネルギーの固定買い取り制度により、電力会社は買い取り分の差額を我々に負担をお願いしている状況にもあるのです。

悪く言っちゃえば、買い取り制度を利用する勝ち組は自然エネルギーを作れる地域、企業、家庭なのです。(私的見解ですみません・・・)

また、PPS制度(電力の自由化)により現在は既存の電力会社(この地域だと中電になるが・・・)ではなくより安く電力を購入することができます。現在は多くの行政も入札で電力を購入し3割位コストダウンした自治体もあるそうです

先日、PPS業者と同行し奥飛騨温泉地域にバイナリー発電(←クリックしてみて)の提案に行ってきました。

温泉組合長を訪ね現状の課題や今回の提案の趣旨を説明しました。そのあと実際の源泉が出ているところをご案内いただきました。


即決は当然ありませんが、今回の提案は実際余剰の温泉を利用する為、新たなボーリングはしなくて、泉質も変わらないという利点があります。また、設備の方も買い取りも可能ですが、設備一式準備するので場所代と温泉利用料を月々お支払するという温泉をお持ちの方へのリスクをゼロという提案であり、また施設への電力供給はPPS業者が安価に供給するという提案でした。

実際に余剰温泉を見てPPS業者さんは
「もったいない~お金が垂れ流しだ~」


(実際出てた源泉に触れましたが熱くて触れませんでした・・・100℃以上あるようです)

改めて感じました!
飛騨地方の自然エネルギーのポテンシャルの高さを・・・

この地方はバイオマス、地熱、小水力、太陽光など再生可能エネルギーの宝庫である!という地域の強みを生かし勝ち組にならなきゃいけないと思いました。

関連記事
同級生
心機一転
秋を感じてきました
52期も頑張ろう!
有斐会???
有斐会???
うれしい報告
Share to Facebook To tweet