小出し・・・①

N.A

2016年03月25日 09:53

やっと特許申請が無事受理されたので、今弊社が力を入れて開発中のマシーンについて小出しにして情報を公開します。

(過去にチラ見せした画像)
 「3Dスキャニングコッピングマシン(仮称)」の実用化版を通常の仕事とは別に並行作業で行っております。

近年の市場拡大商品の中には「ドローン」「ペッパー君のような人工知能ロボット」「3Dプリンター」など・・・
3Dプリンターの国内市場は2014年336億円でしたが2020年には1200億円市場と言われています。

今回は弊社開発の機械は3Dプリンターまでは要らない業界(ニッチな業界かもしれませんが・・・)
また、試作用ではなく量産機として使いたい・・・という業界をターゲットにしています。また、3Dプリンターほど高機能ではないが3Dプリンターの弱点と言われるところを克服した機械と思ってます。

①CADCAM不要・・・3Dプリンターでモノを作るには3次元のデータを作らなければなりません。(3次元CADCAMとそれを使いこなすスキルが必要です)

弊社の場合はその必要がありません!コピーしたい現物、粘土や石膏で自由に、適当に作ったものでも形に再現します!
誰でも作れます❗️こんな私でも(笑)

(試作機にセットした状態)

②時間・・・3Dプリンターは1cm1時間が相場です。ペットボトル位を作ると15時間~20時間くらいかかります。
弊社の場合・・・スキャンに12分、削り出しに4分~5分で作ることが可能です。4軸なら1本当たり1分程度・・・かなり量産できます。

はい!今日はここまで・・・随時小出しにしていきます!


(量産型モデルのパーツの数々)

家具メーカーの要望を取り入れているので900mm程度まで可能。生産性を高めるために4軸同時加工の仕様なので機械フレームも大きいです!

来月には完成させる予定です


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