2023年07月26日

長い間お疲れ様でした

我々金属加工業で「三種の神器」といえば
フライス盤 (四角い物を削る機械)
旋盤 (丸い物を削る機械)
ボール盤 (穴をあける機械)
と言われます

でも「三種の神器」の工程の前に材料取りをしなければなりません

どの工場にも必ずあるメタル切断機 (材料を切る機械) そしてどの工場でも一番古い機械です
金属をカットする丸鋸が回転するだけのシンプルな機械なので故障個所も無く寿命が長いのでどこの工場で見かけてもこんな色

長い間お疲れ様でした
↑弊社の切断機も未確認ですが創業時から在るんではなかろうか?

私も中学、高校の長期休みの時は工場でアルバイトして材料切をやってました
既にその時はこの機械でしたので40年近くは働いてくれてます。

この度、シャフトや様々な箇所が摩耗し切り口断面が斜めになるので、買い換えました
長い間お疲れ様でした
単純な機械なので形や大きさはほぼ同じ、ONOFFスイッチなどが変わってる程度・・・

新旧交代
長い間お疲れ様でした
この緑が真っ黒になるまで働いてください
古い機械は長い間会社の為に働いていただき感謝します

時を見て感謝の意を込めて送り出します

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Posted by N.A at 11:24│Comments(0)
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