2014年03月22日
春は近い?
「暑さ寒さも彼岸まで」と言いますが昨日、今朝と高山は雪がうっすら積もりました。
おかげさまで弊社もバタバタさせていただき、社員も残業や休日出勤。私も昨日今日と休日返上です!
(家族よ、この埋め合わせはしますから・・・)
しっかりお墓参りにはいきましたが・・・
家族で、みんな仲良く、健康でいられるのはご先祖様のおかげです!
子供たちもそれぞれ元気に進級いたします。と・・・
お供え物を置くところには「フキノトウ」が置いてありました。
春を感じる瞬間です。
3月もあと1週間。年度末と消費税前などが重なりなんだか落ち着かない日が続きますが、皆様体調には十分気をつけて頑張りましょう!
さあ、来週も出張からスタート!
「TAKUMI 匠」も消費税前の納入は完売いたしました。
春は「モグ太郎」のシーズンです!
よろしくお願いいたします。
ストーブに関するお問い合わせも増えております。代理店も年々増えております。
ホームページを直せておりませんが、またこのページでご紹介いたします。

(先日の代理店講習の様子です)
おかげさまで弊社もバタバタさせていただき、社員も残業や休日出勤。私も昨日今日と休日返上です!
(家族よ、この埋め合わせはしますから・・・)
しっかりお墓参りにはいきましたが・・・
家族で、みんな仲良く、健康でいられるのはご先祖様のおかげです!
子供たちもそれぞれ元気に進級いたします。と・・・
お供え物を置くところには「フキノトウ」が置いてありました。
春を感じる瞬間です。
3月もあと1週間。年度末と消費税前などが重なりなんだか落ち着かない日が続きますが、皆様体調には十分気をつけて頑張りましょう!
さあ、来週も出張からスタート!
「TAKUMI 匠」も消費税前の納入は完売いたしました。
春は「モグ太郎」のシーズンです!
よろしくお願いいたします。
ストーブに関するお問い合わせも増えております。代理店も年々増えております。
ホームページを直せておりませんが、またこのページでご紹介いたします。
(先日の代理店講習の様子です)
Posted by N.A at
18:22
│Comments(0)
2014年03月11日
技術の伝承
先日いつもお世話になってる岐阜県産業経済振興センターの箕浦先生から一本の電話を頂きました。
「和傘の部品を製作している国内唯一の会社がピンチです!是非共栄さんの力を貸してほしい」
内容は70年以上昔の生産設備が老朽化しており、新たな設備をしないと日本から和傘が無くなってしまう。今では和傘の需要もなくなったといえど、日本舞踊や歌舞伎の伝統芸能や神社などなくてはならない物でもあります!
早速、機械の動画を送ってもらいましたが現在の弊社の若手設計陣が作れるようなシロモノでは無い事だけは理解しました。
今は便利な機器があり、数値制御システムやロボットなどありとあらゆる自動化設備は若手設計陣は得意だが、昔ながらのカムやバネやラチェットなどの組み合わせで機械を作った経験がほとんど無い。
やはり、ココは長年の実績と経験を有する創業者である私の父(72才)の助けがなければ…という事で現役を退いた父を連れ出し唯一の和傘の工場を訪ねました。
いつも父の口癖は
「昔はCAD(設計ソフト)なんて無いのに戦艦大和だって、零戦だって作った。昔の設計士は凄い!」
と今でもドラフター(製図台)で手書きで設計します

(写真は和傘職人と技術者の顔を見せる父)

(明治、大正の機械)
機械というより正にカラクリ!
打合せ終了後、父の一言
「最新のマシーンを見るよりワクワクしたし勉強になった!」
技術者魂に火が着いたかな?

技術の伝承は弊社の課題でもありますね!
「和傘の部品を製作している国内唯一の会社がピンチです!是非共栄さんの力を貸してほしい」
内容は70年以上昔の生産設備が老朽化しており、新たな設備をしないと日本から和傘が無くなってしまう。今では和傘の需要もなくなったといえど、日本舞踊や歌舞伎の伝統芸能や神社などなくてはならない物でもあります!
早速、機械の動画を送ってもらいましたが現在の弊社の若手設計陣が作れるようなシロモノでは無い事だけは理解しました。
今は便利な機器があり、数値制御システムやロボットなどありとあらゆる自動化設備は若手設計陣は得意だが、昔ながらのカムやバネやラチェットなどの組み合わせで機械を作った経験がほとんど無い。
やはり、ココは長年の実績と経験を有する創業者である私の父(72才)の助けがなければ…という事で現役を退いた父を連れ出し唯一の和傘の工場を訪ねました。

いつも父の口癖は
「昔はCAD(設計ソフト)なんて無いのに戦艦大和だって、零戦だって作った。昔の設計士は凄い!」
と今でもドラフター(製図台)で手書きで設計します


(写真は和傘職人と技術者の顔を見せる父)

(明治、大正の機械)
機械というより正にカラクリ!
打合せ終了後、父の一言
「最新のマシーンを見るよりワクワクしたし勉強になった!」
技術者魂に火が着いたかな?


技術の伝承は弊社の課題でもありますね!
Posted by N.A at
20:55
│Comments(0)
2014年03月08日
韓国からのお客様!
何やらバタバタしてる間にもう3月・・・
コチラもほったらかしにしておりスミマセン
ブログネタは沢山あるのに書き込みの時間が無く・・・(言い訳ですが)小出しでよろしくお願いします
先日、福岡本社の韓国貿易がメインで行われている会社から若社長と韓国事業部長がお越しになりました。
実はこの会社とは以前、韓国製のストーブを日本に売り出すための改造を依頼された経緯がキッカケでした。
今回は弊社の商品「モグ太郎」と「TAKUMI 匠」を是非、韓国で販売させて欲しい!との依頼でした。
「モグ太郎」以前から韓国バイヤーなどから問い合わせがあったり、実際に展示会で購入して持ち帰ったりしていたので、チャンネルさえしっかりしたものがあれば拡がるのではないかと思っていました。
貿易には不慣れですので、また韓国の商習慣も知りませんので今までの引き合いに対しては大した返信もできず、ビジネスチャンスを失っていたかもしれませんね。
今回は日本語も通じるし、韓国事情にも精通している(当たり前か・・・韓国人なんですからね)という訳で「渡りに舟」って感じで商談できました。

んで、面白いのが韓国のペレット市場!
おとなり韓国モ資源のない国で国策でペレット普及に努めています!実際昨年は40万トン燃料の輸入をしています。今年は倍の80万トン輸入が決定しており近い将来は10倍以上の輸入するらしい・・・
ガソリン代も灯油代も日本より3割以上高い。ガソリンは200円近いんじゃないかな~
かといって韓国の森林資源は行く先が決まっており、ペレット燃料までには廻らないとの事!
多くは東南アジア、北米からの輸入らしく、地元の木質燃料株式会社の専務に聞いたら、複数の韓国商社からの引き合いがあるらしい・・・
そんな韓国には、現在ペレットストーブメーカーは1社しかなく、多くはヨーロッパからの輸入物のペレットストーブを販売しているらしい・・・
韓国はそもそも薪を焚く文化もあり、火を扱う文化もありますが、ヨーロッパスタイルのほとんどはケトルスペースがありません。
そこで、和のテイストも兼ね備え、ケトルスペースが大きく、簡単な煮込み料理ができ、床暖房文化にも溶け込む下から送風を兼ね備えた「TAKUMI 匠」がターゲットになったようです
当然、「モグ太郎」のように売りっぱなしで良いわけではありませんので、メンテナンス、施工設置、後は韓国の安全規制などがわかりませんので即OKは出せません。
そこで私が提案したのが「中小企業型現地生産方式」のビジネスモデルです!
図面、作り方からノウハウまですべて伝授しますので、いっそのこと韓国で作ったらどうですか?
「韓国産TAKUMI 匠」が格安で作られるようになれば、逆輸入しましょうかね・・・


ご当地ペレットストーブの普及の輪が海外にまで続けば・・・・イイのか???
コチラもほったらかしにしておりスミマセン

ブログネタは沢山あるのに書き込みの時間が無く・・・(言い訳ですが)小出しでよろしくお願いします

先日、福岡本社の韓国貿易がメインで行われている会社から若社長と韓国事業部長がお越しになりました。
実はこの会社とは以前、韓国製のストーブを日本に売り出すための改造を依頼された経緯がキッカケでした。
今回は弊社の商品「モグ太郎」と「TAKUMI 匠」を是非、韓国で販売させて欲しい!との依頼でした。
「モグ太郎」以前から韓国バイヤーなどから問い合わせがあったり、実際に展示会で購入して持ち帰ったりしていたので、チャンネルさえしっかりしたものがあれば拡がるのではないかと思っていました。
貿易には不慣れですので、また韓国の商習慣も知りませんので今までの引き合いに対しては大した返信もできず、ビジネスチャンスを失っていたかもしれませんね。

今回は日本語も通じるし、韓国事情にも精通している(当たり前か・・・韓国人なんですからね)という訳で「渡りに舟」って感じで商談できました。
んで、面白いのが韓国のペレット市場!
おとなり韓国モ資源のない国で国策でペレット普及に努めています!実際昨年は40万トン燃料の輸入をしています。今年は倍の80万トン輸入が決定しており近い将来は10倍以上の輸入するらしい・・・
ガソリン代も灯油代も日本より3割以上高い。ガソリンは200円近いんじゃないかな~
かといって韓国の森林資源は行く先が決まっており、ペレット燃料までには廻らないとの事!
多くは東南アジア、北米からの輸入らしく、地元の木質燃料株式会社の専務に聞いたら、複数の韓国商社からの引き合いがあるらしい・・・
そんな韓国には、現在ペレットストーブメーカーは1社しかなく、多くはヨーロッパからの輸入物のペレットストーブを販売しているらしい・・・
韓国はそもそも薪を焚く文化もあり、火を扱う文化もありますが、ヨーロッパスタイルのほとんどはケトルスペースがありません。
そこで、和のテイストも兼ね備え、ケトルスペースが大きく、簡単な煮込み料理ができ、床暖房文化にも溶け込む下から送風を兼ね備えた「TAKUMI 匠」がターゲットになったようです

当然、「モグ太郎」のように売りっぱなしで良いわけではありませんので、メンテナンス、施工設置、後は韓国の安全規制などがわかりませんので即OKは出せません。
そこで私が提案したのが「中小企業型現地生産方式」のビジネスモデルです!
図面、作り方からノウハウまですべて伝授しますので、いっそのこと韓国で作ったらどうですか?
「韓国産TAKUMI 匠」が格安で作られるようになれば、逆輸入しましょうかね・・・
ご当地ペレットストーブの普及の輪が海外にまで続けば・・・・イイのか???
Posted by N.A at
15:57
│Comments(0)