2014年01月20日
高山エネルギー大作戦②
高山エネルギー大作戦が大盛況のうちに閉会しました
講演前のイベントでは、いろんな展示がありバンドも盛り上げてくださいました。
講演会も藻谷先生は笑いを交えながら、少子高齢化の高山と東京を比較しながら、いかに高山市がやり方次第で優位な状況にあるかを示してくださいました。
高山は歴史文化的にも、環境的にも東京より遥かにいい条件があります!
江戸の建物や京都中心部の建物は「飛騨の匠」が造ったものが多く、高山は小京都ではなく、向こうが大高山である!
なるほど…(笑)
また、マネー資本主義で特に油は一部の投機マネーで乱高下し振り回されているが、高山には多くの森林があり、資源がある!また、耕作放棄地もありエネルギー分野、農業分野では十分自立出来る可能性があると…
国際競争に勝つには、輸入の油を燃やすのではなく、蒔一本燃やす事でアラブに勝った!とほくそ笑むこと
自給率を上げることとは各自がホンの少しでもやってみる意識がいずれ大きな力となるとの事!
第二部のパネルディスカッションでは藻谷先生、いとうせいこうさん、岡田会長で今後の高山について討論しました。

新しく出来る高山駅も地元の木でECOな感じのモノが望ましいとの事で、地元の高山産ペレットストーブが採用される様に努力しなきゃ!と思いました
講演後は展示コーナーにたくさんの人が来てくださり、少しでもペレットストーブに興味を持ってくださり嬉しく思いました
休み明けの今日は早速、カタログをお持ち帰りの方から前向きに検討したい!と嬉しいお電話もありました。
市民1人1人がチョットした意識を持つ事で高山市は変わることを実感しました
主催者、ボランティアの皆様に感謝いたします!
高山から日本を変えましょう!


講演前のイベントでは、いろんな展示がありバンドも盛り上げてくださいました。

講演会も藻谷先生は笑いを交えながら、少子高齢化の高山と東京を比較しながら、いかに高山市がやり方次第で優位な状況にあるかを示してくださいました。
高山は歴史文化的にも、環境的にも東京より遥かにいい条件があります!
江戸の建物や京都中心部の建物は「飛騨の匠」が造ったものが多く、高山は小京都ではなく、向こうが大高山である!
なるほど…(笑)
また、マネー資本主義で特に油は一部の投機マネーで乱高下し振り回されているが、高山には多くの森林があり、資源がある!また、耕作放棄地もありエネルギー分野、農業分野では十分自立出来る可能性があると…
国際競争に勝つには、輸入の油を燃やすのではなく、蒔一本燃やす事でアラブに勝った!とほくそ笑むこと

自給率を上げることとは各自がホンの少しでもやってみる意識がいずれ大きな力となるとの事!
第二部のパネルディスカッションでは藻谷先生、いとうせいこうさん、岡田会長で今後の高山について討論しました。

新しく出来る高山駅も地元の木でECOな感じのモノが望ましいとの事で、地元の高山産ペレットストーブが採用される様に努力しなきゃ!と思いました

講演後は展示コーナーにたくさんの人が来てくださり、少しでもペレットストーブに興味を持ってくださり嬉しく思いました

休み明けの今日は早速、カタログをお持ち帰りの方から前向きに検討したい!と嬉しいお電話もありました。
市民1人1人がチョットした意識を持つ事で高山市は変わることを実感しました

主催者、ボランティアの皆様に感謝いたします!
高山から日本を変えましょう!

Posted by N.A at
23:43
│Comments(0)
2014年01月17日
高山エネルギー大作戦
明日、飛騨高山が変わります!

TAKUMI 匠 もMADE IN 飛騨高山 として参加します!
坂本龍一さんも応援して頂いております

心配は会場が高山市民文化会館小ホール
人が入りきるかどうか
詳しくはコチラ
http://www.takayamaenergy.net/

TAKUMI 匠 もMADE IN 飛騨高山 として参加します!
坂本龍一さんも応援して頂いております
心配は会場が高山市民文化会館小ホール
人が入りきるかどうか

詳しくはコチラ
http://www.takayamaenergy.net/
Posted by N.A at
23:03
│Comments(0)
2014年01月09日
廃油ストーブ!
改めまして、本年もよろしくお願いいたします
本年一発目のネタはペレットネタではありません。
新年の挨拶にショールームである「福太郎」に行きました。
オプション特殊鍋で作った「TAKUMI 匠」での正月料理お雑煮をいただきました。


雑煮を食しながら、店主(結ネット代表)が
「廃油ストーブあるとことからもらったで修理してくれよ!」と話したことがきっかけでした。

(市民団体 「結ネット」の記事)
廃油ストーブは20年以上前に自作で作っていたので大体の構造は理解しています。
当時はガソリンスタンドや自動車工場のオイルをもらってきて焚いたりしておりましたが、最近は中々廃油が集まらずここ5,6年は使わず放置していました。(けっこういろんな鉄工所さんが自作で作っていた気がします)
「結ねっと」はバイオディーゼルで車を動かしたり、発電したりと飲食店や豆腐屋さんから出てくる天ぷら油を回収し再利用する試みをやっています。
そこの代表と伝道師と呼ばれる二人が幼なじみのこちら(←クリックして)
その天ぷら油を利用して廃油ストーブを燃やそうとのことでした。
てっきり処分したと思っていた弊社自作の廃油ストーブが倉庫の奥に眠っておりました。ブロアーも回ったのでメンテナンスをして「結ねっと」のメンバーと点火式!
現物がこれ!

(サビサビです
)

燃えました!
天ぷら油は灯油、重油と異なりすぐには火がつかないため、温度が上がるまで助燃材として灯油を少し入れました。
温度が高くなると天ぷら油でもこのとおり完全燃焼です!青く放射状に線が入っているのは空気を出している部分です。

「結ねっと」では天ぷら油を取りに行けばタダでくれます。配達は配達料として20L=500円?でも灯油20L=2000円の1/4
しかもCO2排出0、さらに産廃扱いの処分量もタダ!良い事ずくめじゃないですか!
廃油ストーブの排気温度も測ると260℃以上!無色透明の煙!ほのかに香ばしいにおいがします!
地元の農家さんも極寒の飛騨では燃料代の高騰で、シイタケ農家さんが止めたり、花の農家さんが寒さに強い植物に切り替えたりという話をよく聞きます!
ペレットや、薪ボイラーも普及したり、商品化になったりしていますが、やはり安定的な燃料供給は固形だけに難しく、温度の立ち上がりや次の燃料への着火に時間が掛かり、温度管理が大変です!
今までも農家さんからペレットボイラーつくらないの?とか薪ボイラー作ってよ!という話はありましたが、万が一火が消えたり、温度が下がりすぎるとそれまで手塩にかけた植物がダメになってしまいます!
その点、液体の天ぷら油は従来の重油のように微調整が容易です。バルブの開閉で一定量の油の供給ができます!
時代遅れと思われた廃油ストーブが、新たに注目される日も近いかもしれません
「結ねっと」の代表の作業場には油田のように天ぷら油があるとの事!安定供給される仕組みができれば、弊社も再度廃油ストーブを作ろうかと検討中です!
飛騨の農家さんの救世主になるかもしれません!

本年一発目のネタはペレットネタではありません。
新年の挨拶にショールームである「福太郎」に行きました。
オプション特殊鍋で作った「TAKUMI 匠」での正月料理お雑煮をいただきました。
雑煮を食しながら、店主(結ネット代表)が
「廃油ストーブあるとことからもらったで修理してくれよ!」と話したことがきっかけでした。
(市民団体 「結ネット」の記事)
廃油ストーブは20年以上前に自作で作っていたので大体の構造は理解しています。
当時はガソリンスタンドや自動車工場のオイルをもらってきて焚いたりしておりましたが、最近は中々廃油が集まらずここ5,6年は使わず放置していました。(けっこういろんな鉄工所さんが自作で作っていた気がします)
「結ねっと」はバイオディーゼルで車を動かしたり、発電したりと飲食店や豆腐屋さんから出てくる天ぷら油を回収し再利用する試みをやっています。
そこの代表と伝道師と呼ばれる二人が幼なじみのこちら(←クリックして)
その天ぷら油を利用して廃油ストーブを燃やそうとのことでした。
てっきり処分したと思っていた弊社自作の廃油ストーブが倉庫の奥に眠っておりました。ブロアーも回ったのでメンテナンスをして「結ねっと」のメンバーと点火式!
現物がこれ!
(サビサビです

燃えました!
天ぷら油は灯油、重油と異なりすぐには火がつかないため、温度が上がるまで助燃材として灯油を少し入れました。
温度が高くなると天ぷら油でもこのとおり完全燃焼です!青く放射状に線が入っているのは空気を出している部分です。
「結ねっと」では天ぷら油を取りに行けばタダでくれます。配達は配達料として20L=500円?でも灯油20L=2000円の1/4
しかもCO2排出0、さらに産廃扱いの処分量もタダ!良い事ずくめじゃないですか!
廃油ストーブの排気温度も測ると260℃以上!無色透明の煙!ほのかに香ばしいにおいがします!
地元の農家さんも極寒の飛騨では燃料代の高騰で、シイタケ農家さんが止めたり、花の農家さんが寒さに強い植物に切り替えたりという話をよく聞きます!
ペレットや、薪ボイラーも普及したり、商品化になったりしていますが、やはり安定的な燃料供給は固形だけに難しく、温度の立ち上がりや次の燃料への着火に時間が掛かり、温度管理が大変です!
今までも農家さんからペレットボイラーつくらないの?とか薪ボイラー作ってよ!という話はありましたが、万が一火が消えたり、温度が下がりすぎるとそれまで手塩にかけた植物がダメになってしまいます!
その点、液体の天ぷら油は従来の重油のように微調整が容易です。バルブの開閉で一定量の油の供給ができます!
時代遅れと思われた廃油ストーブが、新たに注目される日も近いかもしれません

「結ねっと」の代表の作業場には油田のように天ぷら油があるとの事!安定供給される仕組みができれば、弊社も再度廃油ストーブを作ろうかと検討中です!
飛騨の農家さんの救世主になるかもしれません!
Posted by N.A at
21:56
│Comments(0)